<イベントレポート>移住者の“ホンネ”を聞くことができた「エンジニアの移住交流会」

メンバーズエッジ主催のイベント。たくさんのエンジニアのみなさんに参加いただきました!

地方暮らしの“ホンネ”が聞きたい!移住者へ質問コーナー

移住交流会という形で行われたこの日のイベントでは、参加者から登壇者へ向けた質問コーナーも設けられました。

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Q、移住の決め手となったきっかけは何だったのでしょうか?

徳見さん:大三島住民の高年齢化が進み、街としての限界が迫っているように感じました。自分が移住することで集落を維持していくことにも繋がるとおもったので、思い切って移り住むことを決意しました。

新山さん:移住を決意したのは、リーマンショックがきっかけです。この頃から、今まで様々な常識が通じなくなっていく時代になると感じました。そこで、地方都市という資産を使って仕事をしていこうという考えの先に思いついたのが、今の形でした。

全員の共通点としてあげられるのが、「時代の変化」という点。時代が進むことによって、地方移住に対する自身の考えや、周囲の環境が変化していったことは、移住者にとっても大きなきっかけとなっているようでした。

Q、移住の不安はありませんでしたか?

増田さん:仕事面に関しては、会社を辞めず、現職のまま移住したので不安はありませんでした。地域コミュニティに関しては溶け込めるかが不安でした。しかし元々自分の祖父母が住んでいたこともあって、比較的簡単に馴染むことができました。

新山さん:私は車の免許を持っていなかったので、移住の際にもっとも気になっていたのは移動面での問題でした。あとは、自分が移住者第一号だったので、仲間がいない環境でのスタートはとにかく不安でした。
今では、地元や移住者の仲間も増え、こういった不安を感じることも少なくなりました。

仕事はもちろんのこと、移住先の街やコミュニティに溶け込むことができるのかというのも、不安のひとつなのだとか。ただ、移住をしてしまえば地域のコミュニティなどには溶け込むことができているというお話も伺うことができました。

Q、移住をするにはある程度年齢が高い方がよいのでしょうか?

辰濱さん:移住をする上で重要なのは年齢というよりは、仕事のスキルだと思っています。リモートワークやサテライトオフィスを容認している会社でも、教育コストが掛からない人のほうが採用しやすいという実情があります。新卒や未経験の人材よりは、”ある程度経験を積んだ人”のほうが地方移住はしやすいと思います。

地方移住にあたって必要なのは年齢ではなく、スキルが重要という声が多く聞かれました。また地方移住にあたっては自分から動き出す実行力や、コミュニケーション力なども求められるとのことでした。

Q、どこに移住するかを考えるために、それぞれの地域の魅力を教えてください。

辰濱さん:神山町のような住民が少ない地域だと、人口が少ないゆえ、自分の存在価値を実感したり、やっている仕事への達成感を感じることができると思っています。

山本さん:北九州市は規模の大きめな地方都市なので、都会とはさほど生活レベルを変えずに、地方の暮らしを実感できる点にあるかと思います。

増田さん:離島の良さは人との距離の近さにあります。仕事や日々の生活を通して、島や島の人と関わりを持つことで、地域自体を応援したくなるのと同時に、互いに頑張って島を盛り上げていこうという気持ちになりますね。

新山さん:鯖江市のような人口5万〜10万人の都市は、イノベーションが起きやすくちょうどいい規模だと思っています。実際に集落ごとに違う動きができるので、新しい動きを立ち上げやすい環境だと思っています。

一言に地方移住といっても、移住先の環境によって生活は異なります。しかし、どの地域にもそれぞれの良さがあり、さらに都会に比べて充実した生活を送れるのは間違いないようです。

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最後に全登壇者に向けて「今の生活は幸せですか?」という質問が向けられましたが、満場一致で「幸せです。」という意見を聞くことができました。実際に地方移住をした人々が今の生活に対する満足度を語る姿は、地方移住を考える人々にとって非常に心強い存在に見えたに違いないでしょう。

特産グルメを楽しみながら登壇者や自治体と親交を深める交流会も開催されました。

登壇者のトークセッションに後に行われた交流会では、出典している各自治体のブースが設置され、それぞれの地域の特産グルメやお酒が振る舞われました。

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設置されたブースでは、自治体の担当者から参加者へ移住に関する簡単な相談も行われており、それぞれの地域の「生の声」を聞くことができる貴重な機会になりました。

また、登壇者と参加者が話す姿も見られ、質問コーナーでは聞くことのできなかった話や、移住に関する様々なトピックで盛り上がっている様子もみられました。

OFF TOKYOして地方に住みたい、憧れをもちながらも地方に移住して暮らし、働く実態が見えてこないと悩んでしまうのが事実。そんな人々の助け舟のような形になったのが今回のイベントでした。

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