イベント情報

幸せの価値基準が「家族」。ベトナムを日本と比較して見えた、エンジニアの新しいキャリア #シビレバー24

川でのんびり夕陽が沈むのを見ながら、家族との幸せな時間を過ごす――。

10月に開催したシビレバーでは、そんな理想的な生活が実現できる「OFF JAPAN」という生き方について語り合いました。いつもは東京にこだわらない働き方「OFF TOKYO」を掲げているシビレですが、今回は日本を飛び越えて「アジア」をテーマとしました。

ゲストとして参加してくれたのは、ベトナムを舞台に活躍しているお二人。人材紹介などの事業を展開するG.A.Consultants Vietnam代表の関岳彦さん、オフショア開発を展開するMulodo VietnamのGeneral Managerである久手堅未季さんです。

関さんは、大学卒業後にG.A.コンサルタンツへ入社後、2005年からベトナム人の人材紹介を行う事業の立ち上げで、ベトナムへの駐在を開始したという経歴を持ちます。

久手堅さんは、ベンチャー企業でWebディレクターとエンジニアを兼務しつつ、新規事業企画に従事。その後、BAPA(Art+Programming Academy)の卒業、IoTスタートアップの立ち上げ・資金調達などを経て、Mulodo Vietnamに参画されました。

久手堅さんはオンライン会議システムで参加

久手堅さんはオンライン会議システムで参加

子育てをするならOFF JAPAN?

イベントで主に語られたのは、日本とベトナムの暮らしの違いでした。関さんが語るのは、ベトナムでは「幸せ」の価値基準の中で、家族が圧倒的に重要視されていることです。

「日本は、デスマーチという言葉があるように、顧客のために家にも帰らないような働き方をしている人がいますよね。年収などの相対的価値で幸せを判断する人が多いような気がします。しかし、それでは誰のために、何のために生きているか分からないですよね。その点ベトナムでは、家族と笑い、お酒を飲むことが幸せだと徹底されていますね」(関さん)

このような「家族」を大事にする文化があるからこそ、ベトナムで暮らすことは「子育て」という観点からみても魅力的だといいます。日本ではベビーカーと満員電車に関する論争がたびたび行われていますが、ベトナムでは飲食店の店員さんが子守りをしてくれたり、電車で子どもが泣いていたとしても暖かく見守ってくれるそう。「子どもたちが次の時代の未来を担う『社会の宝』という認識が根付いているように感じます」と、関さんは語りました。

シビレバーの様子

シビレバーの様子

次に話題としてあがったのは、日本人がベトナムで働くときに求められるスキルについて。現地からオンライン会議システムで参加してくれた久手堅さんが話をしてくれました。

「ベトナムでも、プログラミングに関する教育は少しずつ進んでいて、エンジニアの母数自体は増えてきました。しかし、技術力を持った上で、プロジェクト全体のマネジメントや調整ができる人材は不足しているので、その経験を持つ方であればベトナムで働くのは非常にオススメです」

ベトナムの空気感や久手堅さんが移住するまでの物語は、シビレに掲載したコラム「ベトナムからの手紙(1) 」で紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。

当日ふるまわれた料理

当日ふるまわれた料理

その他、ベトナムの観光地や物価・給与なども含めた現地での暮らしの話などで当日は盛り上がりました。今回のようなシビレバーは、OFF TOKYOに関心のある方に向けて毎月開催しています。興味のある方は、ぜひFacebookページTwitterをフォローください!

エンジニアの東京にこだわらない働き方を支援 サービスに申し込む