最新のテクノロジーを駆使!表面処理技術で未来を切り開く

<OFF TOKYO×キラ☆企業>株式会社ケディカ/常務取締役・三浦直暁氏

この企業のキラ☆ポイント!

  • 社員の約7割が国家検定めっき技能士の資格を保有
  • 「水と空気以外はめっきできる」を合言葉に技術開発に取り組む「めっき」のプロ集団
  • 会社も地域も含めて人を大切にする家庭的な雰囲気の社風
最先端の技術で表面処理や超精密加工等を手がける

「水と空気以外はめっきできる」表面処理のリーディングカンパニー

ケディカは、1946年の創業以来、自動車、半導体、電子部品、建築資材など広範な分野にわたる“表面処理技術”に取り組む企業です。「水と空気以外はめっきできる」を合言葉に技術開発に取り組み、社員の約7割が国家検定めっき技能士の資格を有するなど、「めっき」のプロ集団です。
宮城県仙台市、岩手県北上市、フィリピンの3拠点を持ち、国内外で連携しながら表面処理のリーディングカンパニーとして、企業の社会的責任と信頼性の向上にも努めています。

事業展開の方向性や求める人材等について常務取締役 三浦直暁さんにお話しを伺いました。

常務取締役 三浦直暁さん

このエリアで事業をスタートした経緯や業界を取り巻く状況等を教えてください

当社の始まりは、仙台市若林区南小泉において初代社長である祖父の三浦忠雄が、共和メッキ工業所を創業したところにあります。
もともと祖父は、名古屋近郊でメッキ事業に携わっており、その後地元の仙台に戻り、創業しました。

1982年に北上工場(岩手県北上市)、1985年に泉工場(仙台市泉区)の操業を開始し、二代目が会社を継承してからは、2003年にフィリピンにも進出し、事業を拡大してきました。

フィリピンは英語が通じ、国民の性格も陽気で勤勉な方が多く、女性がバリバリ働いているところが魅力でした。
東北の拠点を基軸に、国内外が連携しながら世界水準をリードする技術を磨いていこうと考えています。

日本全国にめっきの組合があり、当社も東北・北海道エリアの組合に加入して、横のつながりを積極的に持つようにしています。
競合するところはありますが、互いの得意分野やテリトリーを認識し、協力できるところは協力して事業を行っています。

めっき業を営む会社は10年ほど前に約2,000社もありましたが、現在は1,000社程度と減ってきています。

これは、業界が落ち込んでいるわけではなく、企業に求められるレベルが上がり、技術力も洗練されてきているため、シェアを伸ばせた企業とできなかった企業が選別された結果と考えています。

事業の中で力を入れていることは?

当社の主要事業は、表面処理、環境事業、医療関連事業の3軸で、もっとも力をいれているのが、独自表面処理技術の開発です。
耐食性、摺動性(しゅうどうせい=滑りやすさ)、電気特性、磁性など様々な機能を付加する表面処理から、ガラスやセラミックスなどの難めっき素材へ最適な表面処理を行う為のプロセスなど様々な研究開発を行っています。

技術力が命の業界なので、当社がもつコアな技術をより洗練させ、その技術が流出しないよう細心の注意を払っています。

ケディカの技術力を生かしたメッキ加工品

今、求めている人材は?

技術力を大事にする会社ですが、一番大事なのは、やはり人だと考えます。
当社に関わっていただくからには、自らのスキルアップはもちろん、会社の成長にも貢献してほしいです。
そして、従業員同士、横のつながりを持ちながら生き生きと働いていただきたいと考えています。

そうした思いから、社内外の教育を充実させ、花見やBBQなど社内イベントも多数実施しています。
会社の一員になるメンバーを最初から大事にしていきたいので、一人しか入社しなくても入社式を行います。

中途採用の方は、めっき業界でのキャリアは問いませんが、基本的な化学の素養がある方に来ていただきたいと考えます。
ただし入社後に学べる環境が整っているので、どんどん吸収して成長していただきたいです。

フィリピンにも拠点があるため、海外で働きたい人にもチャンスだと思います。
また、フィリピンで採用した方が日本に来て働くケースも多く、海外勤務をしなくても仕事を通じて国際交流ができる職場です。

これから目指したいことはなんですか?

4年前に創業70周年を迎えました。
これからも事業は拡大しつつ、一方で地固めをしていく必要もあると考えます。

企業理念として掲げる「表面処理技術の開発を通じて、地域産業の振興と社会の発展に貢献する」を念頭に、従業員もお客さまも、みんなが笑顔になるような会社を目指していきたいと考えています。