インタビュー

アナログな建築現場に革新を! ITと“段取り”がなくす、時間ロスと連絡ミス

株式会社ダンドリワークス

「建築業界にクラウドによるイノベーションを起こしたい」——何かとアナログな仕組みが多い建築業界は、まだまだITの技術を活用できていないのが実情。そんな建築業界に向けたクラウドシステム「ダンドリワーク」を開発したのが、私たちダンドリワークスです。
※本記事はPR Tableで掲載された内容を一部修正・転載したものです

建築業界は、今も電話とFAXが主流!?

建設会社、大工、内装業、水道・ガス業者……多くの業者が入り乱れる建築業のコミュニケーションでは、さまざまなツールを使い分ける必要があります。電話やメールはもちろんのこと、業者によってはFAXを多用するケースも少なくなく、コミュニケーションのロスもたびたび発生してしまいます。さらに、建築業界では近年人手不足が叫ばれており、コミュニケーションを行うための人材もなかなか確保できないのが実情です。

そのような実情を抱える建築業界に向けて私たちダンドリワークスは、クラウドサービス「ダンドリワーク」を開発しました。

ダンドリワークはクラウドを活用して、これまではさまざまな業者に個別で知らせていた連絡事項をツール上でまとめて管理することにより、今まで業界にはなかったデジタルな現場管理を実現しています。仕様や工程表といった情報をクラウド上で管理することで、コミュニケーションのロスが減り、生産性の向上が可能となるのです。

ダンドリワークは、以前住宅のリフォーム会社にいた代表が、自社内のコミュニケーションを円滑に行うために導入したツールをもとに、改善を重ねて完成させたサービスです。「建築業界にデジタル化によるイノベーションを起こしたい!」そんな想いをもとにダンドリワークの事業を展開しています。

現場での非効率な悪循環を断ち切るために“段取り力”を磨く日々

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技術責任者・新垣

ダンドリワークスでは自社の働き方がそのままサービスに反映されます。現在(2017年)技術責任者を務める新垣光秀も、「働き方」について一言物申したいエンジニアのひとり。そんな彼は、どのようなキャリアを描いてきたのでしょうか。

新垣 「学生の頃からもともとプログラミングが好きで、C言語やJavaを使ってゲームを作ったり。その経験もあって、卒業後は地元の沖縄で広告代理店のシステムの仕事やデザインのシステムをつくる仕事を経験し、その後まったく違う業種にチャレンジしてみたくなり、不動産会社に入社しました。その会社で情報システムや社内インフラを担当していたときにダンドリワークスのスカウトを受けたことがきっかけで、現在の仕事に関わるようになったんです」

さまざまな業界を経験していながら、一貫してシステム系の仕事に関わってきた新垣。エンジニア業界の“ある習慣”が、開発にとって非常に悪影響を与えていると感じています。

新垣 「エンジニアの仕事、特に受託開発などでは無理な要望を取り入れたりする案件を回すことが多く、徹夜作業や休日出勤などが頻繁に行われています。でも、徹夜での作業ってものすごく生産性が悪くなりますし、基本的にやらないほうがいいですよね」

エンジニアの仕事にありがちな納期ギリギリのハードワーク……。それこそが生産性を落とす一番の要因です。それらの習慣を変えるために必要なのは、コミュニケーションと円滑なスケジュール管理だと新垣は考えます。

新垣 「今は責任者として徹夜などのハードワークはさせたくないので、やはりスケジュール管理を非常に重視しています。それこそ“段取り”が必要となってくるわけです。あとはコミュニケーションをちゃんと取ること。円滑なスケジュールを組むためには、それぞれの担当者のアラートを汲み取ることも大切ですし、そこを怠ってはいけないと思います」

無理な仕事を防ぐためには、周囲との連携プレーが大事です。建築業界のイノベーションを起こすサービスをつくる立場としては、自らが“段取り”力を持って仕事に望むべきであると私たちは考えます。

そして、良いサービスを創り出すためには、エンジニア自身にもコミュニケーション力が必要だということを強く感じています。

新垣 「みんなでプロジェクトを進める仕事ってチームワークがすごく大事。だからこそ協調性みたいなものが非常に重要だと思うんです」

宮崎県日南市の元シャッター街。海のそばの開発拠点で健やか環境を確保

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オフィスのそばには綺麗な海もある

そういったチームワークを育むための職場環境づくりも、欠かせない要素です。

ダンドリワークスのオフィスは2017年現在、東京と滋賀にありますが、エンジニアの開発拠点が宮崎県日南市に来春オープンします。静かな環境でじっくり開発に集中できると期待大です。

企業誘致活動の賜物で、もともとシャッター街だった宮崎県の日南市にある油津商店街には、続々とIT系のサテライトオフィスがつくられています。ダンドリワークスの開発拠点は、元布団屋さん。設計コンペティションを2017年12月まで開催しており、「自然と商店街に溶け込み人々が集うオフィス空間」がテーマです。

新垣 「ここでは、技術に尖った人ではなく、口でコミュニケーションがとれる人と一緒に働きたいですね。また、日本国籍の人だけではなく、さまざまな国の人と働きたいですし、せっかくの環境ですからサーファーのプログラマーなどにも来てもらいたいですね(笑)」

もちろん、賃金も重要なファクターですので、サテライトオフィス勤務ということには関係なく、経歴や実績によってふさわしい待遇を用意しています。

フレックス制も採用しており、技術責任者の新垣は、ほぼ毎日お昼から出社。沖縄出身の新垣にとって、日南はそのゆったりした空気感に共通点があり、設立準備期間の今も滞在すると居心地の良さを覚えています。

新たなチームワークの構築で業界にイノベーションを!

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良いサービスをつくりあげるためには、技術面を磨き上げることはもちろん、協調性を大切にする。それこそが私たちダンドリワークスが重要視する点です。

新垣 「私自身も全国に赴いて営業を行うことがあるのですが、そのときに感じるのが“ダンドリワーク”はたんなるシステムとしてのツールではなく、お客様に使ってもらうまでがサービスだという点です。

今は自分たちのサービスを自分たちのペースで開発できるので、要望を聞いて実装できたときは、満足感を得ることができます。だからこそ、お客様の要望をスピーディにかつしっかり汲み取るためには、やはり協調性が大事になってくる。

エンジニア同士の結合は、団結力がないとできません。チームワークがなによりも大切なんです。みんなで進めていかないと、ゴールにはたどり着けません」

新垣は2015〜2017年と、3年連続で社内の有志とトライアスロンやアイアンマンレースにリレーで出場。技術職だけではなく、会社全体でもチームワークを重視しています。

今後、私たちダンドリワークスは、IoTを使って建築業におけるプラットホーム事業を進めていきます。日南市での開発拠点の設立は、その第一歩です。「建築業界におけるイノベーションを共に起こしたい!」そのような考えのもと、新しい場所と未来をつくっていきます。

Text by PR Table