シビレるニッチ

そこには情緒と文化、そして技術がある。北九州で開発する“ちょっとイイ理由”

福岡じゃなく、ここはあえての「北九州」

北九州、訪れたことありますか?
本州と結ぶ九州の門戸、小倉に門司港。レトロな町並みには歴史と情緒があふれ、旅で訪れる人たちの心を鷲掴みにします。
昨今IT企業の立地が急ピッチで進む福岡市から、新幹線で16分という距離にある北九州市。
あえて“そこ”を選んで働くって、どんな感じ?
シビレるポイント、独自調査してきました。

1901年の官営八幡製鐵所の操業開始以降、「ものづくり」の街として繁栄してきた北九州市。
人口95万8000人、アジアとの近接性が高く、海上空港も保有する同市では、来る2月18日(土)企業立地2daysというイベントを開催します。
来場者のなかから抽選で5名に北九州への航空券が当たるこのイベント。
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でも、“北九州って正直どんなとこかわからない?”と思う方、多いと思います。
北九州にゆかりがある人たちに、お話しを聞いてきました!

北九州って、ポートランドみたいな街(立地企業・メンバーズが語る)

そこで訪問したのが、北九州に拠点をおくメンバーズ。東京本社に席を置きつつ、何度も北九州拠点を訪問しているという塚本さんに“東京視点でみた北九州”を聞きました。

メンバーズ塚本さん

「九州エリアの立地先として思い浮かぶのは、やはり福岡市。でも、個人的には福岡を選ぶなら、東京で働く、でいいじゃないかと思うんですよね。福岡には企業が多くて選択肢は多いかもしれませんが、それはつまり、いろんな意味で競争が過剰ということ。
だったら北九州を選ぶのが、賢い企業の選択だと思います」

何度も訪れるうちに感じた、北九州という街がもつ土地の魅力にも思い入れがあるようです。

「北九州の小倉駅を降りると製鉄所が見えてきます。それがなんともノスタルジックで良いなあと。
交通の面でもモノレールが走っていたり、バス便が充実していたりと、コンパクトシティが根づく街。公共のインフラが充実していて、若者がクルマを持たなくても暮らしていけるなど、北九州は文化的に暮らしていくためにできた街と感じます」

いま、流行りのポートランドみたいな街づくり、風景に心惹かれたとか。

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北九州はポートランド?(これはポートランド)

物価が安く、通勤時間も短くなり、東京から転勤したメンバーたちも生活の質が上がったと感じているようです。

「特に当社の場合は、東京とまったく同じ給与体系で働いていただくので、北九州で、Web界隈の仕事をしたいエンジニアにとっては、条件のよい働き方が実現できるのではないかと思います。
イベントにはメンバーズも参加するので、興味がある方は、ぜひお越しください」

メンバーズのように、東京の仕事を同給与帯でできる。そんな企業の立地が進み、選択肢の幅が増えつつある北九州市。
Yahoo!ニュース編集部なども新規拠点開設しており、東京と変わらない働き方を豊かなくらしとともに実現できる可能性を感じます。

ずっと住んでる市役所職員が語る「北九州ってこんなとこ」

北九州に住んで36年。北九州市の産業経済局で企業立地支援に努める中江さんにもお話を聞きました。

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市役所の窓からは伝統的な「小倉城」と近代的な「リバーウォーク」が同時に眺められる

「北九州市には昔ながらの味わいある雰囲気と、都市らしさを兼ねそろえていて、映画やドラマのロケでもよく使われます。
都会と田舎が近く、ストレスなく住める街だと思っています」

北九州市は自然災害が少ないことでもよく知られます。地震が少なく、台風が直撃することも少ないため、企業も個人も“安全性”を担保できるとか。

「BCPの観点から、企業が拠点を置くに際して地理的な強みを有しています。
もともと製造系の会社が多く、ものづくりの街として発展してきましたが、近年ではデータセンターやIT企業の立地が進んでいます。」

市内に学校も多く、卒業生が多いのも特徴的。

「北九州は大きく南北に分かれていて、北側に都市機能が集中していて住む人が多いです。南に行くとカルスト台地や標高622mの皿倉山が拡がり、自然のアクティビティもぞんぶんに楽しめます。」

モノレールは南部エリアまで広がっており、小倉まで20分で到着できます。南部には文教エリアもあり、学業を磨きつつ、自然とともに生活することも可能なのです。
安くてうまいは当たり前。「数値で語る北九州のよさ」
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