“技術を磨くなら、富山”の理由
「ものづくり県」富山が誇る3企業を訪問


こんにちは!シビレの豊田です。
いま、富山県が移住促進に力を入れていて、モノづくり系のエンジニア/技術者の採用を強化している、という噂を聞きつけ、その様子を見にいってきました。
移住してシビレるエリアを取り上げる「シビレるニッチ」第一弾、ぜひ見てください。
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今なぜ、「富山」なのか
2015年春、北陸新幹線の開通により、東京在住者にとって富山県がグッと身近になりました。
富山県といえば、「富山のくすり」が有名で、白えびやホタルイカなどの日本海でとれる豊かな海産物、立山黒部アルペンルートという山歩きが楽しめる観光地としても人気があります。
雄大な自然とそこから生まれるグルメの印象が大きいですが、実際に富山で暮らすことを考えた際の“働く場所”としての魅力や企業などは、どうなのでしょうか?
富山県に移住し暮らす、そのリアルを探るため、晩秋のある日、富山県を訪れてきました。
水資源が生む「ものづくり」の文化
東京から2時間8分。富山県は、東京、大阪、名古屋からもほぼ等距離に位置していますが、北陸新幹線の開通により、東京との時間的な距離が一気に縮まりました。
「水が美味しく、富山の水を使ってできたお酒が自慢」
富山に暮らす人が口をそろえて言うように、三方を切り立った山々に囲まれ、天然のおいしい水は1年を通じてここから生まれます。
実際、私が宿泊したホテルのバスルームの蛇口には「飲用水」と書かれ、ペットボトルの天然水よりかなり美味しく感じました。
豊富な水資源は飲用のみならず、水力発電や製造分野での開発・生産などなど多目的に利用され、産業を生むのに役立ちます。
富山県は重化学工業が発展しており、日本海側でも屈指の工業集積県です。一社一社が独自の強みを持ち、国内や海外で競争力を持つ企業が多い「ものづくり県」です。
有名な「富山のくすり」は江戸時代に端を発し、300年以上の歴史を誇る伝統産業。県内には医薬品メーカーはもちろん、包装容器・パッケージ印刷などの周辺産業も集積しています。
※イベントは終了しました。
富山の地が生むものづくりの伝統。代表企業にお邪魔した